パリディズニーに行って、日本にはないアトラクションを楽しんだり、日本との違いを見つけたりと、とにかくアトラクションを楽しむことに目が行きがち。でも、実際に行ってみてショーが本当にすごかった!パリディズニーに行く際は、ぜひショー鑑賞をプランに入れることをおすすめします。
言葉の壁があっても超感動!
「TOGETHER: a Pixar Musical Adventure」(Walt Disney Studios Park)は、ピクサー作品のキャラクターや音楽を楽しめます。€15で予約することもできますが、コンサートホールが大きいので、予約せずとも入れます。(良い席で見たい方は、予約も◯)時間は30分間。
フランス語と英語のやり取りでストーリーが進みますが、映像もあり、言葉がわからなくても楽しめます。生演奏が迫力があって、大人も子供も感動レベルで楽しめます。(子供は時折上から落ちてくる仕掛けに夢中)待ち時間も含めると長時間ですが、その分、世界観に浸れます。

規模感がすごい!
「Alice & the Queen of Hearts: Back to Wonderland」(Walt Disney Studios Park)は、何よりも規模がすごい。スタジアム観戦のような巨大な会場で楽しむことができます。
アリスのキャラクターたちが、ロックに登場。バイクやトランポリンなど、意外にも超アクロバティックなショーでした。会場の規模もすごいけれど、ライブの歌に合わせたダンスやアクロバット演技・火の演出など、ショーの迫力もすごいです。アリスのイメージの先入観とらわれずに見て欲しい、こちらも大人も子供も、男女ともに夢中になれる圧巻のショーです。

食事を楽しみながら
「Disney Music Hits Concert」(Disneyland)夏のパリディズニーでは、「Music Festival」を開催(2025年4月19日~9月7日)それに伴い、「Café Hyperion」(Disneyland) では、ディズニーソングをポップ・ロック風にアレンジしたライブが見られます。
「Café Hyperion」は、ハンバーガーなどの食事を楽しめるレストランです。注文をタッチパネルで行い、番号を呼ばれるのを待つだけなので、写真でメニューがわかりやすかったり、対面で注文する緊張感がなくてよかったです。また、このレストランもかなり広く、食事時で混雑していましたが、席を確保することができました。
このショーは期間限定ですが、「Café Hyperion」では、普段はカートゥーンや映画映像が流れています。ただ、特定のイベント時期(例:ハロウィーン、クリスマス、周年イベント)では、また、ショーが行われるかもしれません。

路上でも常にショータイム
「Music Festival」にともなって、「Minnie’s Marching Band」(Disneyland)などの期間限定ショーも開催。パークの入り口付近で開催されていましたが、1日5公演と回数の多いショーでした。他にも、路上で行われているショーは多く、各キャラクターたちが行なっているパフォーマンスなどを合わせると、常にどこかしらで行われているのではないかと思うほど。
パリディズニーの公式アプリを使って、お目当てのショーの場所と時間を確認してください。

人気すぎて見れなかったショーも
パリディズニーのショーのレベルの高さを実感しつつ、意外と予約(課金)なしで入れるところも多いなあと思っていましたが、「The Lion King: Rhythms of the Pride Lands」(Disneyland)と「Frozen: A Musical Invitation」(Walt Disney Studios Park)は、すぐにいっぱいになっていました。「ショーの一つ前の開演時間になったら、次のショーのために並ぶ」くらいのつもりでないと打ち切られます。予約をしている人が多いため、並びで入れる人数を調整しているのだと思います。絶対に見たいショーがあるのであれば、€15の課金も必要です。


「Frozen」のショーが見れなかったので、近くにあったシアターで、「Mickey and the Magician」(Walt Disney Studios Park)のショーを鑑賞。30分1日5公演。これも、大きなホールで開演直前でしたが入ることができました。
偶然入ったショーでしたが、これがとっても最高でした!フランス語をしゃべるミッキーがかわいい。そして、ディズニー映画の名曲が、ミュージカル仕立で次々に出てきます。見れなかったライオンキングやフローズンの名場面もこちらのショーで見ることができました。しかもミッキーも加わっての特別仕様です。
ショーの人気はさまざまですが、どのショーも満足感が高すぎます。

遅い閉園時間を見越して、ショーを適度に入れておく
パリディズニーのショーはどれも本当にレベルが高く、休みどころではなく、ショーを目的にしてプランを立てて欲しいです。
そして、ぜひショーを入れてほしい理由が、パリディズニーの閉園時間の遅さにあります。夏のパリは日照時間が長く、閉園時間が夜10時30分。長時間パークで楽しく過ごすためにも、あまり詰め込みすぎず、ゆっくりと食事をしたりショーを見たりする時間をとった方が良いと思います。
さらに、夜のショーは閉園後の10時40分頃に始まります。このショーの体験談等については、別のブログでまとめていますので、そちらもご覧ください。→「夜の治安は大丈夫!?パリディズニーの帰り方」
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