変わらずやっている、パリでの楽しみ方

フランス旅行

パリにハマって早20年。渡仏回数は8回ほど。長い年月の中でどんどん観光が楽になりました。今ではGoogleマップとGoogle翻訳があれば、現地に行っても困ることなく街歩きができます。旅行スタイルは変わりましたが、パリに行くたびに変わらずにしている、私なりの楽しみ方を紹介させてください。

鍋いっぱいのムール貝を食べる

この豪快な料理はなかなか日本で食べられない!(何処かにはあるかもしれませんが、この値段とこの量!)鍋いっぱいのムール貝を食べるなら、Léon de Bruxelles(レオン・ド・ブリュッセル)がおすすめです。

Léon de Bruxelles(レオン・ド・ブリュッセル)は、パリ市内にあるチェーン店です。ファミレスのような雰囲気で、一人旅でも友達とでも入りやすいです。なので、パリに到着した初日は、まだフランス語のメニューや店構えに緊張してしまうので、このお店にお世話になっています。

こんなに食べれられるのかなと思うかもしれませんが、食べられます。

手紙を書く

パリにはポストカードがたくさん売っています。買ってそのまま持ち帰るのも良いのですが、どうせならパリから日本に送ってしまいましょう。

まず、切手(€1.96)を買います。黄色が目印の「La Poste」(郵便局)や「TABAC」(いわゆるタバコ屋さん)に売っています。「TABAC」は、キオスク的な感じで街にたくさんあります。カフェに併設されているところも多いです。ドキドキしますが、これも体験です。Google翻訳を使って、「切手が欲しいこと」、「枚数」、「日本に送ること」を伝えましょう。

次に、宛名を書きます。これは完全に日本と同じでO.Kです。漢字で日本と同様に住所や宛名を書き、余白に「JAPON」とはっきりと、書くことで日本に着きます。そして、町中にある黄色いポストの「Autres destinations / International(その他の宛先・国際郵便)」(「Étranger(外国)と書いてあることも」)の方に投函します。

私は、自分宛にポストカードを出しています。日本に帰って、数日後にパリから思い出のポストカードが届くことが嬉しいです。

初めてできたことを見つける

何度もパリに行っていると、「違う場所に行けばいいのに」と、言われることもあります。でも、私としては、何度も行っている場所で、初めての経験を増やしていき、達成感を感じることが楽しいのです。「二度目以降のパリ」だからこそ、有名観光地にこだわらず、ちょっと深い部分にフォーカスできます。「バスに乗れた」「フランス語のメニューで注文できた」「初めてできた!」という思いが旅に達成感をもたらします。

一人旅をしている時には、いつも日記をつけていました。「買ったもの」、「食べたもの」、「行った場所」に始まり、「初めてリスト」「いい人リスト」などの項目を記録していました。自分が挑戦したことや海外の方とコミュニケーションが取れたことを可視化していくと、旅の充実感が増してきます。

もちろん、新しい場所に行くことも大好きです。旅のスタイルとしては、「〇〇+パリ」。フランスといば高速鉄道TGV。パリからTGVで、地方や隣国に簡単に行くことができます。いままでも、「ベルギー+パリ」「イギリス+パリ」「ボルドー+パリ」など、「新しい場所と馴染みのパリ」の両方を楽しんできました。新しい場所でも、馴染みの場所でも、それぞれの場所で初めてを体験することを旅のモットーにしています。

「パリでの楽しみ方」と題しましたが、きっと、それぞれが好きな場所で代用できる考え方だと思います。

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