パリから日帰り!ボルドーワイン巡り

フランス旅行

ワインの名産地フランス・ボルドー地区で、シャトー(ワイナリー)を巡りテイスティングを楽しみます。パリからボルドーへの行き方やワインツアーの事前の予約の仕方など、ボルドー地区でワインを楽しむための流れを、体験をふまえて紹介します。

・ワインの好きな方(その土地のワインをその土地で味わいたい) 

・二度目以降のパリ(一通りの観光地を巡った後は、地方へ足を運んでみたい)

  • 7:00
    パリからボルドーへ

    TGVで2時間10分ほど

  • 9:10
    ボルドー到着
    • 集合場所の確認
    • 街を散策
    • 昼食
  • 13:50
    集合

    4時間(14:00〜18:00)で2箇所のワイナリーを巡る

  • 18:00
    解散後

    ボルドーのワインバーでワインと地元メニューを味わう

  • 20:00
    ボルドーからパリへ

    パリ着(22:10頃)

1日ツアーもありますが、集合時刻が朝8:00頃のものが多いです。パリのホテルに宿泊しているとなかなか難しいかと思います。半日ツアーを選択しても、十分にボルドーのワインを満喫できます。時間の余白はボルドーの街散策を楽しみましょう。

  • ツアーの選択、申し込み
  • TGVチケットの購入

ボルドーでは、ワイナリーを巡るツアーがたくさんあります。日本語ガイド付きがいいのか、行きたいシャトーがあるのかなど、適したツアーを見つけましょう。

あとは、日本からサイトを通して予約すればOK。

ボルドー観光案内所主催のワイナリーツアーは、€50と最もリーズナブルでした。(googleで日本語に翻訳表示をして読むといいです。)

パリから日帰りだと、午後からの半日ツアーになります。

今回選んだのは、「VELTRA」の「ボルドー メドック地区ワインツアー 2軒のシャトーを訪問<試飲付き/英語ドライバーガイド/ボルドー発>ツアー。(¥17,334円)日本語のサイトで、申し込みも簡単でした。

In my case

言語はフランス語と英語のみですが、他のツアーもほとんど同様でした。ガイドさんの説明の詳細は理解できなくても、現地に行って、現地のワインを飲めれば満足!という気持ちで参加しました。

TGV(フランス高速鉄道)で検索すれば、オンラインで簡単に購入できます。日時によって列車の値段がかなり違うので、時間帯や値段を検討してみてください。

私は、「Klook」で購入しました。日本語で入力できるので安心。金額も日本円で表示されます。

ツアー前

バスで簡単に中心地までいくことができます。券売機では一日券や10回券なども選べましたが、往復券を購入。長い時間滞在するのなら一日券なども有効かと思いますが、ツアー前の数時間の観光では、往復券で十分。大聖堂や水鏡など、マストな観光地は徒歩圏内です。

集合

13:50の集合時刻になってもガイドが見当たらず、少々不安になってきた頃、ガイドが現れました。集合場所付近は、他のツアーやバスの集合場所にもなっており、たくさんの人がいますが、同じツアーに参加する方なのかはわかりません。今回は二人のガイドさんが来て、二つのグループに分かれました。同じグループになったのは、イタリア人夫婦と韓国人一人旅の方。おそらく、フランス語と英語チームに分かれたのだと思います。

出発

大きなバスかと思いきや、ガイドさんの運転するワゴン車で出発。バスの中では、ボルドーでワイン作りが盛んになった背景など、フランスの歴史を交えて説明してもらいました。フランスの郊外を眺めながら移動するのも楽しかったです。

シャトー巡り

シャトーに着くと、ガイドさんは顔馴染みらしく、生産者さんと挨拶。「この話はしたのか…?」と確認しながら、ガイドさんから説明をバトンタッチ。畑やワインの入った大きな樽を見学。シャトー(お城)というだけあって、どこもかしこも綺麗な風景でした。

ワインテイスティング

3つのワインを飲み比べました。どれも美味しいのですが、それぞれの違いを感じることができるのが楽しかったです。

その後、もう一つのシャトーに行き、そこでも、3つのワインをテイスティングしました。

In my case

飲みきれない時は、みんなワインをカラフェに捨てていました。私も海外のツアーで酔っ払うことが不安だったのですが、もったいなくて捨てることも抵抗があり・・・。せめて水を持っていけばよかったです。

ツアー帰路

ツアーのメンバーもなんとなく打ち解け合い、ガイドさんにどこでワインを買ったら良いか、どこのワインバーが美味しいかなどを聞いていました。ガイドさんもとても気さくな方で、自分のワインの楽しみ方をたくさん教えてくれました。

上記の、水を持参するということの他にも・・・。

英語力不足!私はもともと英語に自信があるわけでもなく、他の参加者にまぎれてひっそりと参加しようと思っていました。でも実際、小グループではそういうわけにもいきません。ガイドさんの説明は、専門用語+フランス語話者の英語で、英語に慣れている人も少々難しいかもしれません。対策としては、ボルドーワインの知識を入れておくこと。ボルドーのワインの歴史や、ワインの種類、製造工程など、簡単な知識を入れておけば、英語であってもなんとなく話題についていけると思います。

それに、少し知識があった方が、せっかくのシャトー巡りももっと楽しめると思います。

In my case

私は、音声認識アプリ「UDトーク」の自動翻訳機能を使って、説明を聞いていました。会話の全部を追うのは大変ですが、話題のおおよそを知ることはできました。ガイドさんも「自分も最初は英語が苦手だった」と、私にはゆっくりと話してくれました。外国の方とのコミュニケーションを取るためには、「話を聞こうとしている」という気持ちの方が大切かもしれませんね。

ボルドーはワインのイメージが強いですが、徒歩圏内にこんな観光地や名物もあります。

水鏡 子供がばしゃばしゃ水遊びをしていました。世界共通の光景ですね。
大鐘楼
カンコンス広場の記念碑
ふらっと入ったカフェのワインもおいしい
カヌレもお忘れなく

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